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猫会暮集(びょうかいぼしゅう)
夕方になると、猫がどこからともなく一カ所に集まること。所在がわからなかったもの(または人)がいつのまにか増えている様子を表すことわざ。


「いやあ、引っ越しにあたって物を整理したんだがね、ほら、あの崎陽軒のシウマイについてくるひょうたんのしょうゆさしあるだろう?あれが猫会暮集的に30個以上もみつかってさあ。いっそのことこれからコレクションしようと思ってね。」(おっさんの会話)
付猫食事(ふびょうしょくじ)
猫の近くで食事をとること。一瞬の油断もならないことのたとえ。

例 
「お父様、あたくしあの方嫌いよ!表面上は好意的にみえるけれど、目の奥に邪悪な光を感じるわ。あんな方と結婚したら付猫食事の毎日であたくしとても耐えられないわ!きっとこの家の財産を狙っているのだわ。この縁談、破談になさって!ねえお願いよ、お父様!」(ハーレクインロマンス風時代小説より)
猫手療法(ねこてりょうほう)
危険を伴う治療や対策のこと。一見おだやかに見える猫の手には鋭い爪がかくされていることから由来。


「たしかに理論としてはこの手術法は成り立つが、コストの面、術後のケア対策の面でも十分な体制が整っていない以上、まだ猫手療法の域を脱していないと言わざるを得ないね。」(医療会議にて)
虎猫否虎(こびょうひこ)
虎猫と虎は姿が似ていても全く別ものであるということ。外見は似ていても実力や内容が全く異なっていることを意味することわざ。


「この前大好物のポンデリングにそっくりなドーナツが50円だったから買ってみたのね。そしたらもちもち感がないどころか、カッチカチに固いのよ。よく袋読んだら、なんとかりんとうだったのよ!とんだ虎猫否虎の代物よね〜!」
(若い主婦の会話)
窮猫整毛(きゅうびょうせいもう)

追いつめられた猫がふと毛づくろいをする様子。窮地に陥った時程、冷静にならなくてはいけないことを意味することわざ。

例 
「あ〜お魚をどら猫がもっていってしまったわ〜!急いでおっかけなくっちゃ ってあれ、裸足のまま外にでちゃったわ、みんなが笑ってるわ、恥ずかしいウフフフフ〜!こんな時ほど窮猫整毛を保たなくてはならないわ〜うん、今日もいい天気だわ!」(サザエさんの独り言)